海陸一貫輸送とは
海路と陸路で、北海道から九州・沖縄までをカバー。
より安全、確実で、低コストの貨物輸送を実現する
当社の海陸一貫輸送システムです。
栗林商船が運航する大型RORO船を利用し、大阪南港と名古屋、清水、東京、仙台、苫小牧、釧路の各港を結ぶ定航船による海上輸送のほか、提携フェリー会社のフェリーを利用した四国、九州、沖縄への海上輸送も行っています。トレーラーによる陸上輸送では、業界トップクラスとなる約3,000台のセミトレーラー・ウイングトレーラーを活用し、全国各地にあらゆる貨物を、迅速・確実に輸送する体制を築いています。
輸送航路
海陸一貫輸送のメリット
長距離陸上輸送に比べて低コストで
しかも大量の輸送が可能です。
トラックなどによる長距離陸上輸送は、スピード面でのメリットがある一方で、労務費、燃料費、高速代などのコスト負担が増大するというデメリットがあります。また、振動や衝撃による貨物へのダメージ、渋滞や事故などによる遅延が発生するリスクも付きまといます。大型RORO船とトレーラーを利用した海陸一貫輸送は、長距離陸上輸送に比べて低コストで、しかも大量の輸送を可能とし、リスクの少ない安全で、確実な輸送を実現します。
輸送に関するあらゆる業務をワンストップで。
お客様のご負担を軽減します。
当社は一般港湾運送事業(無限定一種)免許をはじめとする各種免許を取得しており、グループ会社や協力会社とのネットワークを活かしながら、港湾内や船内・船外での荷役作業から、貨物の保管・出庫、重量物や危険物などの特殊貨物の輸送ならびに輸送許可申請、お届け先様への配送まで、あらゆる業務をワンストップで請け負います。
さらに、トレーラー輸送と海上輸送の組み合せによる、環境に優しいモーダルシフトを積極的に推進し、CO2排出量の削減による環境保護といった社会的問題の解決にも貢献しています。